これまた古い椅子です。

写真でも分かるくたっと具合。
おまけに生地が劣化してパリパリしていて、肌触りが猛烈に良くない!
これはもう張替えるしか無い!と言った状態です。
元の生地はグリーンのモケット生地。丈夫ですし、汚れも目立ちにくいですから人気なのは分かるのですが、古い椅子ってモケット生地で張られたものが多い気がします。何故でしょう?

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塗装前の肘置きです。こちらでも塗膜がパリパリ剥がれています。
今回は塗装修理もご依頼いただいたのでこちらも綺麗にします。

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椅子をめくった(生地やクッション材を取り払う事)木枠の状態です。背中と肘の部分を覆っているボソボソと崩れて見えるのはヘッシャンと呼ばれる麻の布です。そして背中の端がぐるっと盛り上がっています。中には藁を束にしたものが入っていました。両方とも現在の量産品ではなかなかお目にかかれない古い技術です。少々珍しかったので載せてみました。

以前、古い椅子を張替えさせてもらったときの事が書かれています。

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薄いグレーの生地で張替えましたが、清潔感があってとても綺麗です。へたっていたクッションも交換して、ピシッとしています。

大北

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